【京都】もしも今日突然京阪に行くことになったら(後編)
こんにちは、たかなつめです
今日突然京阪に行くことになったら、後半戦はちょこっと2日目の大阪と3日目の京都についてです。
こんな方におすすめ!
☑︎今日突然京阪に行くことになった方
☑︎一日だけ京都の観光ができるけど、どこにいこうか迷う方
☑︎とにかく食べ物だけは外したくない方
目次
突然京阪に行くことになった経緯と1日目の大阪についてはこちらをどうぞ~!
2日目 大阪
USJ
2日目は起きてすぐにユニバーサルスタジオジャパンに行ってまいりました。UFJとよく言い間違えてしまいますが、銀行になってしまいますので注意が必要ですね。
ハリーポッターもミニオンも一度も見たことがなく、取り残され感を感じました。これから行く方は、1作目だけでも見ておくことを、強く!お勧めします。
でもすごいぞということはさすがの私でもわかりました。
クリスマスは終わっていましたが、クリスマス仕様のイルミネーションにも心が躍ります。
最後のプロジェクションマッピングのショーはツリーが見える位置で10分前くらいにスタンバって座って鑑賞しました。後ろの人を考慮して、お尻をつけてみるように係員さんの指示があったので後ろのほうでもかなりきれいに見ることができました。
8時ごろにはパークを出て、大阪駅のほうに向かい、夕食を探しました。
いろいろとネットで探して、『いしもん』という居酒屋に行きたかったのですが、狭い店内&満席で入ることができず、途方にくれました。(確か三店舗ほど近くにあったのですがすべて満席…)
【高知料理】 わらやきや
とぼとぼと北新地周辺を歩いていると、つるとんたんの近くに『わらやきや』というお店が。
近くを通ったサラリーマンの『俺ここめっちゃすき』という言葉を信じて中に入ることにしました。
高知県の食材を藁に包んで火で豪快に焼く、という藁焼きを食べられるということで、私たちが注文したのがこちら。
明太子の藁焼き
かつおの藁焼
柚子いか明太
アナゴの稚魚「のれそれ」
文旦サワー
生姜サワー
目の前で藁焼き炎ライブを見ながらいざ実食!
『俺ここめっちゃすき…めっちゃすき…すき…き…』(エコー)
いまならあのサラリーマンの気持ちがわかる。
ありがとうサラリーマン。
何を頼んでもはずれがないのではと思えるほど、どれを食べてもおいしゅうございました。
わらやきすることで、カツオのたたきも、風味がより奥深い…(食レポ下手か)
「のれそれ」が生シラスとも違うプリッと感にはまりました。透けてる魚尊い。
- ジャンル:居酒屋
- 住所: 大阪市北区曽根崎新地1-3-23
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- (写真提供:tuinya)
- わらやき屋 大阪北新地をぐるなびで見る | 北新地の居酒屋をぐるなびで見る | ぐるなびでネット予約する
【ホルモンラーメン】白寿
そして今日のご飯はさすがに終わりだろうと思わせてーの、しめラーメンです。
やっぱり飲みの後のしめはラーメンですよね!
正面に「ホルモンラーメン白寿」の看板が。入れと言っていたので吸い込まれるように締めラーメンに向かいます。
ホルモンラーメンというだけあってたぶん目玉はホルモンラーメンなのですが、私は純豆腐ラーメンの(赤)を注文。純豆腐、とか、チゲ、とか、赤、とか書いてあると無条件に選んでしまう心理はなんでしょうか…
この赤さ、実はネギがのっているのですが、ネギ、とっちゃいました(ただの好き嫌いなので、お連れの方にあげました)
看板にも鍋のしめのようなラーメンと記載があったのですが、味に関しては、チゲ鍋のしめを想像していただけたらわかりやすいかと思います。
ペロッと食べられてしまうようなあるようでなかったしめピッタリのラーメンというような感じです。
ちなみにちょうどそのときお連れがしゃっくり(ひゃっくり?)が止まらなくなり、麺を吸うことが物理的に不可能となってしまったため、私がホルモンラーメンの白のほうもおいしく頂きました。
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 大阪市東淀川区下新庄5-26-18
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:deep33)
- 白寿をぐるなびで見る | 上新庄・東淀川のラーメンをぐるなびで見る
3日目 京都
さていよいよ3日目、京都です。
起きてすぐ京都駅に向かいます。
【にしんそば】 松葉
京都の朝ご飯に選ばれましたのは、にしんそば 松葉さん。
京都駅の新幹線の乗り場の中に店舗があったので、通行券を購入してお蕎麦だけを食べに行きました。(そんな人いるのかな…笑)
佃煮のように煮てあるニシンは、透き通っただしのおそばと相性が抜群!
持たれ気味の朝にちょうどいい食事でした。
清水寺
京都はバス移動になるので、お金の出し入れも面倒だしということで一日券を買ってしまいました。結局そんなに移動がなかったので金銭的には多少損失ありでしたが、バスが混んでいてもスムーズに乗り降りできたのでプラマイゼロとします…笑
まず向かったのが清水寺です。無難of無難。
清水の舞台は工事でなんかちょっと残念な感じというのは聞いてはいましたが、御朱印をさりげなく集めていたので、 中に入ることにしました。
右端の景色は残念でしたが、左端は京都が一望できてとてもよかったです!
こちらが御朱印です。
【湯葉チーズ】 梅山道
音羽の滝を横目に一周ぐるっと回ったところで、参道を通りながら食べ歩きを。最初に目が付くのが、揚げ物やさんの梅山道さん。ゆばチーズを2本注文しましたが、二人で一本でも満足なボリューム。チーズ入り蒲鉾に湯葉を巻いてあげものでアツアツおいしかったです。
【八つ橋シュークリーム】 清水 京あみ
二店舗目に目が付いたのが、八つ橋シュークリームのお店、清水 京あみさん。
八つ橋シュークリームの存在をまとめサイトでみていたので、これだ!!と小走りに向かいました。お店の前で試食をしていたブロマージュ的なほろほろのクッキーのお菓子その名も「ほろろ」がすでにおいしかったので、お土産とわたし用に2個抱えて、八つ橋シューの抹茶味を1つ注文しました。
八つ橋シューというだけあって、ニッキがほのかに香る張りのあるシュー皮と濃くて弾力のあるクリームがよく合うこと…!
私は実は八つ橋のにっきにっき~したのが苦手なのですが、苦みもあってこれはおいしくいただけました。
「ほろろ」は口の中でほろけるのが先か、溶けるのが先かというくらいのくちどけの良さ。無印良品のブロマージュもすごい好きなのですが、それをはるかに越すホロけ具合でございました。
【お土産】 マールブランシュ
そのままずんずんと歩いていくと、私の大好きなマールブランシュさんが…!!
初めてお土産に抹茶のフォンダンショコラ生茶の菓をいただいた時には卒倒しました。
私はお土産用に生茶の菓、抹茶のクッキー茶の菓と京の字を模した京サブレが京の文字のかわいい箱に入ったセット、それから自分用に加加阿365のほろほろ佇古礼糖の柚子味を購入しました。
このほろほろ佇古礼糖というのが、さくさくという食感で柚子の酸味が最初広がった後にチョコレートの後味を感じるお菓子で、とても美味…!京都で有名な黒七味味や定番の抹茶味などもありますのでお立ち寄りの際はぜひぜひ召し上がってみてください。
【漬物】東山 八百伊
参道での買い物はこれくらいでしょうか。
帰りにかわいいこけしのお店を横目に、私たちは漬物やさん目掛けて歩いていました。
それがこちら、東山 八百伊さん。
山芋のお漬物が人気ということでこちらもお土産い用に購入。
店内には試食などがなく、よく知る人が来るためにおいてないそう。まさに知る人ぞ、知るお店…
京都ではよく山芋のお漬物を見かけましたが、本当においしいので家でも作ろうと心にきめました。
北野
【生湯葉丼】とようけ茶屋
清水寺周辺はこんなところで、お目当てのお店(両方食事)が二店あったので、京都駅でレント ア カーをすることにしてすぐに北野天満宮のほうへ向かいました。お目当ては北の天満宮ではなく、京都の老舗のお豆腐屋さん、とようけ茶屋さんです。豆腐の販売自体は18時までやっているのですが、お食事は15時までということで焦りつつ列へ。二組ほど並んでおり、30分ほど並んだかと思いますが、無事店内へ入ることができました。行列必死だそうです。
私たちは席に着くなり生湯葉丼、とようけ丼、湯葉のお刺身的なものを注文しました。
ホールは1人で回しており、忙しそうな様子でしたがすぐに提供していただけました。
生湯葉丼は生姜の利いた醤油ベースのアツアツあんかけたれがごはんにあうあう…。
流し込むようにぺろっと食べられてしまう感じでした。
一方でとようけ丼はすき焼きのような味付けで、しっかりと食感の残るお麩がたれしみしみで非常に美味…!
どちらも違ったおいしさがあって、迷ったら両方頼むのが吉ですね。
北野天満宮梅園公開の時期は非常に込み合いますが、6月~9月のお中元時期はあまり待つことなく入れるとのことだったので、6月~9月がおすすめです!
嵐山
【縁結び】野宮神社
食後は北野天満宮を見向きもせず、すぐに嵐山のほうへと車を走らせます。
嵐山での目的は、旅のしめといえば、そう、湯豆腐!(個人的なものです)食べたばかりで少し小腹を減らすため、お連れのご身内で出産を控えている方がいるそうなので、子宝にいいという野宮神社でお守りを購入しようということを目的に設定しました。
車を止め、神社は有名な竹林の小径の先にあり、海外観光客の方が竹林の中人力車に乗って撮影をする姿などを横目にそれはもうずしずしと進んでいきました。
お守りも買い、御朱印もゲットしたら、お目当ての湯豆腐やさん、竹むらに向かい、予約だけを済ませ、30分ほど嵐山を散策することにしました。
ちなみに御朱印はこちら
渡月橋を見たり
お店を見てはしゃいだり
とまあ、そんなにやることもなかったので、30分も待たずに店内に入ることにしました。
【湯豆腐】竹むら
店内は、おばあちゃんち的な雰囲気が漂う、食後にみかん食って寝れるような感じでした。
メニューはすべてコースのみで、私たちは竹のコースを注文しました。
竹コース(5品) 3,100円
湯どうふ・八寸・ひろうす・野菜天ぷら・お吸い物・御飯・漬物(香の物)
この柚子釜豆腐がたべたくてたべたくて、、
湯豆腐なら多少おなかいっぱいでも食べられそうと思いましたが、案外ボリューミー。まあ全然食べられちゃうのですが…笑
あっさりとしたお料理なので体に負担なく、最高のしめとなりました。
伏見稲荷神社
最後、もう京都駅に帰ろうかなと思いつつ、伏見稲荷神社に行けてない…!ということで、レンタカーの返却時間も少し余裕があったのでチラ見してから帰ることに。
その写真がこちら
ホラーですよね。怖かったです。
伏見稲荷神社は日中に行くのがおすすめです。
こんなところで2泊3日京阪の旅も大詰め。最後に原了郭の黒七味と551蓬莱の豚まんをお土産に購入し、シュウマイを食べながら新幹線で東京へ…(まだ食うんかい)
定番な旅ですが、我ながら特に食ははずれがなかったかな、と満足な旅になりました。
忘れたころに、バニラエアから、ご搭乗のご案内がきて、ふと悲しさが戻ったというのはここだけの話…